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さて、秋の京都サイクリング旅行ショートショート
お次は、永観堂に紅葉を見に行ったついでに、ここ行きたいねぇーっていっていた食べログの評価の異常に高い、うどん屋さん山元麺蔵です。
実は一日目にいくつもりだったのですが、思いの他、堪能しすぎて、閉店時間の18時近くになってしまったので、スルーしたこの山元麺蔵へ。
小腹の減った15時すぎにお邪魔してきました。
なにより、ランチタイムが終わった時間だし、っていう淡い期待を持ちつつ、並んでもたいしたことないんじゃない?って感じで自転車を走らせたのですが、お店の前に待つ人々がおおぉーーっと思っていたら、二軒の隣り合うお店にそれぞれのお客さんで、並んでいるではないですか!!
山元の隣は岡北、全くノーチェックでした。
とりあえずは、山元のお店へ、そんなに並んでいないのでは?これなら、30分くらいで食べられるのではと思ったら、お店の方に声をかけられ、A4サイズの整理券を渡されて、名前を聞かれた。なにやら、15時すぎの今、渡されたのは17時から17時15分くらいにご案内できますよっていう整理券。この時間に戻ってきてくださいということでした。
なんと軽く二時間待ち宣告をされてしまったわけです。
ですが、ここ山元麺蔵があるのは、平安神宮のすぐ近く、せっかくだから拝観させていただくことに、広い敷地を隅から隅まで丁寧に回っていくと、二時間はあっという間でした。
平安神宮以外も、美術館、動物園も近くにあるので、暇を持て余してしまうことはないでしょう。
平日ならブルーコーヒーが近くにあるのでコーヒー好きなら、寄ってみたいところです。残念なことにわたしたちがお邪魔したのは日曜日だったので、おやすみでした。
二時間をゆっくりすごしたあとにまた山元に舞い戻りました。配られた整理券には、もどってくる時間は目安で、そこからすぐにご案内できるわけではありませんと書いてあり、私たちもそこから30分以上、お店の外で待ちました。その間、やってくるお客様にお店の方が本日の整理券は配り終わりましたと、お断りされていましたが、どんどん来るんですよねぇー、でも整理券のおかげで長蛇の列に並んで、他の方や、近隣のお宅に迷惑をかけることもなく、お店の幅に並ぶ程度にうまく制限されていました。
並んでいる途中、お茶を配っていただいて、嬉しかったです。暑い日とかなら尚嬉しいだろうなって思っていると、店内に通されました。
注文は事前に聞いていただいているので、スムーズ。店内はそんなに広くありませんが、とてもきれいで趣があります。
今回、注文したのはおろしゴボウ天うどんととり天ざるうどんと味ご飯。
ゴボウ天には、カレー粉が添えてありました。
ゴボウ天そのものは、男性なら一口だべられる大きさの長方形にカットされています。女性には一口はちょっと大変かな、でもこれぐらいの大きさがないと土ゴボウの無骨さが味わえないので好感度があがります。
熱々のごぼうをさくっといただきます。カレー粉つけるとパンチがあっていくらでも口に入っていく感じです。おつゆに浸して食べてもよし。抜群にうまいです。麺も強めでしっかりしていて、おいしいです。
いつもこの手のお店にいくと、なぜにざるにしなかったのかと悔やむのですが、とり天ざるが最高においしかったです。うちの麺は長めですのでと、はさみがついててカットしてくださいといわれて、いただいたうどんのこしったらない。もう、こしったらない。ほんと、こしったらない。
一口目にかんだ時の弾力と最後に鼻に残る小麦粉の香りに、あぁぁぁぁーっとなりました。
最初にかんだ感覚から、時間がたつとどんどん風味がかわっていきます。早めにお召し上がりください。ほんとに。旬は一瞬です。
ざるを食べてください。ほんとにみなさん、ざる押しです。
来てよかった。久々にわき上がる来て好かったという感動。一生に一度は食べてほしいうどんです。
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