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ホームズ&ワトソンの新しい形
今回のおすすめ海外ドラマはエレメンタリー
ニューヨークを舞台にした、新しいシャーロックホームズのお話です。
何が、新しいのか、まずは決定的なところ、
ホームズ&ワトソンが男・男の組み合わせではなくて、男・女なのです‼
それでは、エレメンタリーの注目ポイントをご説明していきましょう。
エレメンタリーが観れるのはアマゾンプライムビデオ
ホームズがあやうく、不安定なこと。
そう、今までのドラマや映画化されてきたシャーロックホームズのお話はというと、ホームズはものすごい観察眼で、ぱっと見ただけで、相手が昨日何を食べたかもわかる。
合理的で、頭脳派の完璧なモテ男だったと思いますが、今回の丸丸が演じるホームズは違います。
薬物依存症の過去を持ち、リハビリ中。
親がお金持ちで、暇なあまり警察の顧問ちう形で、捜査に加わり、持ち前の観察眼や鼻のよさを使って事件を解決していきます。
何度も、何度も薬物の誘惑に負けそうになりながら、時には自分は非凡故にリハビリも必要ないと傲慢になったり、後見人は必要ないっとつぱねてみたりと、この薬物依存症のまわりをあやうく漂うのです。
もちろん、ホームズの優秀さは、他で描かれているホームズたちと変わらず、事件を解決していくのですが、根底にある人は弱く、人とのかかわりなしでは生きていくのが難しく、そしてそこでの関係性により、傷ついたりするのということ、完璧な人、できる人誰でも同じように弱く、何かに依存したくなるのだと、ホームズを通して考えさせられます。
ワトソンのファッション
今回はワトソンが女性、舞台は現代なので、ワトソンのファッションも見逃せません。
彼女は、元外科医という設定、警察の顧問という立場からか、露出の低めの服を着ています。
おうちにいるときはラフな短パンを着ていることもあるのですが、
ネクタイやリボン使いのかわいい、マニッシュとリセの間くらいの、知的な印象がただよう服を着ています。
きちんとヒールを履きこなしているので、ワトソンさんはほんとに知的にみえるんですよね。
プリントのシャツやネクタイを上手に着こなしていて、女を出し過ぎず、男勝りになりすぎずのちょうどいいとこなんですよね。
男性ばかりの職場において難しい加減なんですが、女性だけどもやりすぎない程度に女性らしさを出しています。
もうそこらへんが絶妙です。
ホームズ&ワトソンの関係性
これも見所なんですが、最初ワトソンは、ホームズの父親から付き添い人として雇われて、ホームズのそばにいます。
ですが、ワトソンの才能を見抜いたホームズはワトソンを助手として、探偵として育てます。
やがて二人はパートナーとしてお互いの信頼し、ベストな関係を築いていきます。
ホームズとワトソンが男女なので、その関係が恋愛に発展していくのではという期待?が少しはあったのですが、今のところそれはなく、とてもいいパートナー関係が作られています。
こういう所も素敵です。
性欲ありあまるホームズの夜の生活について、ワトソンは寛容に受け入れています。そのやりとりも面白いです。
毎回のシャーロックがワトソンを起こす
合理的というか、なんというか、面白い行動が多いシャーロックなんですが、(例えば、タクシーを停める時は笛を吹くとか笑)
私が毎回楽しみにしているのは、シャーロックがワトソンを起こすシーンです。
基本シャーロックはあまり寝ないので、現場に急行したいときや、事実を確認しにいく、犯人がわかったときなど、寝ているワトソンを起こすのですが、その方法が毎回違って、愉快です。
ペットの亀をベットに歩かせたり、バイオリンを弾いたりと、その起こし方もユニークです。
それもぜひ楽しんでいただきたいなと思います。
周囲の人と少しづつ心打ち解け合っていくホームズ
警部や、後見人と少しづつ心を打ち解け合うホームズがなかなかええのです。
もともと、あまり人間関係を築く必要がないのか、自分は他の人と違ういうことを強く思っているからか、あまり心を開かないホームズがいろんな事件を通して、ゆっくりと心をひらいていきます。
ですが、あまりにも直接的であったり、オブラートにくるまなすぎたりするんですけど、そこがまた不器用なのか、うまくないのがとてもぐっとくるのです。
それもまた見所といっていいでしょう。
エレメンタリーのホームズは、頭脳明晰でちょっとくせが強いんです。薬物で一度、人生の底を見てる、完璧ではない分、屈強な中に弱さも見え、時に意固地に見えるが、素直に受け入れたら、修正も早くて、とても人間らしいのです。
ぜひ、たのしんでいただきたい、海外ドラマのひとつです。
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